医療事務資格試験とは・・・

医療事務の資格は、医療事務の業界団体や各種教育機関が独自に実施、認定を行う民間資格になります。そのため、各資格試験によって出題の範囲や傾向、難易度が異なります。出題範囲については、診療報酬明細書(レセプト)作成業務のみを対象とするものから広い範囲の医療事務(受付業務、会計業務等を含む)を対象としたものまで、資格試験によりさまざまです。資格によっては医科、歯科とジャンルがあるものがあります(本ウェブサイトでは、医科を対象としています)。資格を選ぶ際には、試験のガイドライン等で内容をよく確認しましょう。『診療報酬請求事務能力認定試験対策ITBOOK』では、次の資格試験を対象としたIT-BOOK(インターネット過去問題集)をご提供しています。

※ITBOOKは資格試験ごとにお申込が必要ですので、お申込の際にはよくご確認ください。

【診療報酬請求事務能力認定試験】
■主催団体: 財団法人 日本医療保険事務協会

 

資格をもっていないと働けないの?

医療事務の資格は業務独占資格(国家資格)ではありませんので、資格を持っていなくても仕事に就くことは可能です。実際に『資格不問!』『未経験Ok!』という求人も多く掲載されています。しかし、採用する側の医療機関としては、保険制度等の内容をまったく知らない方より、基本的な知識が身についた人材を採用したいものです。特にレセプト作成やカルテ管理を業務とする場合には、なおさらです。そのため、求人内容にもよりますが、資格を持っている方が採用されやすい傾向にあるようです。

 

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